日本で働くベトナム人の外国人材にインタビュー
日本で働く理由や日本での暮らし、
母国での生活についてインタビューをしました。
1、ベトナムの基本情報
正式名称はベトナム社会主義共和国。ベトナムは南シナ海のインドシナ半島東部に位置する東南アジアの国です。
国土面積は32万9241㎢。首都はハノイ。通貨はドン。人口は9747万人(2021年)公用語はベトナム語。その他は広東語、北京語、クメール語など。
民族はキン族(越人)が8割、その他少数民族(ホア族・ターイ族・ヌン族・クメール族・ムオン族・モン族・ミャオ族など)宗教は仏教、カトリック教、カオダイ教など。
政体は社会主義共和国。主要産業は農林水産業・鉱工業・建築業・サービス業。在留邦人数は23,148人(2019年)在日ベトナム人数は420,415人(2020年)フランコフォニー国際機関加盟国。正装は民族衣装のアオザイ。
2、ベトナムから日本に来た理由
ベトナムから日本で働くことを選んだ理由は、生活を変えるためです。私はベトナムの地方で育ちました。農村部では雇用がなく、あっても低水準の給与しか稼げない職種ばかりです。
首都のハノイでは観光業などの雇用も盛んではありますが、競合が激しいため、成功できるのは一部の優秀な人材だけです。そこで日本だったら、私の暮らしを変えることができると思いました。
日本はベトナムとは反対の高齢化社会により、人出不足が続いているという事を知っていました。日本で働けばべトナムよりも安定した仕事に就き、稼ぐことができると思ったんです。
日本人とベトナム人の平均年齢も倍近く違う事にも驚きました。私は22歳でまだ若いので、介護職や自動車整備士など、若者の人材が不足している業界で活躍したいと考えていました。
3、ベトナムの食文化について
ベトナムでは優しい味付けの野菜料理が多いです。日本人にも受け入れられることが多いようです。
代表的なのはお米の麺と醤油や塩、鳥ガラスープで作った「フォー」ウコンで味付けした魚を揚げた「チャーカー」ベトナム風生春巻き「ゴイ・クオン」やベトナム風お好み焼き「バインセオ」小さめのフランスパンに野菜をはさんだ「バインミー」など。
日本と同じくお米が主食ですが、お米の麺を多く食べるのが特徴です。ベトナム人の朝は早く、通勤途中にフォーの屋台で朝食を食べる人も多いです。ランチはリーズナブルな「コムビンサン」という大衆食堂が定番です。自分の希望するおかずを店員さんがテーブルまで持ってきてくれます。
日本では味噌汁を飲む家庭も多いですが、ベトナム人はスープを好み、食事の際はいつも一緒に口にします。ベトナム人はコーヒーが好きで、特にココナッツのような甘いコーヒーを好んで飲みます。子供に人気なのは、「チェー」と呼ばれる豆類や寒天、芋やフルーツを組み合わせたスイーツです。
4、日本で働くベトナム人について
近年、日本で働くベトナム人が急増しています。国籍別では三番目に多く、日本に居住しているベトナム人の数は約42万人ほどと言われています。これは、日本に住む外国人の2割近くを占めています。中国人や韓国人の次に多い国籍であり、ベトナム人労働者の数は飛躍的に増加しています。
都心部、特に東京では多くベトナム人が在住している傾向にあります。また、日本にいるベトナム人のほとんどが就労目的の「技能実習生」や「留学生」に当たります。
ベトナム人が日本で働きたい理由として、労働環境(社会保障制度や福利厚生制度など)や生活環境の良さが挙げられます。ベトナム人が母国ではなく、日本に来日して雇用を求める理由の一つです。日本では各種保険の加入は当たり前ですが、ベトナムでは保険に加入するには厳しい条件があります。
ベトナム人の雇用希望者が増えている背景として、日本の外国人受け入れ態勢の強化、外国人留学生の受け入れの推進などがあります。
まとめ
今回の記事では、日本で暮らすベトナム人についてご紹介しました。外国人材は勤勉・真面目で向上意欲の高い優秀な人材です。東京で外国人雇用をお考えの企業様はぜひ採用を視野に入れてみてはいかがでしょうか?弊社では外国人材に精通した専門のコーディネーターが、採用に関するすべてのお悩みをトータルサポート。御社の人材課題を解決します。
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