日本で働くミャンマー人の外国人材にインタビュー
日本で働く理由や日本での暮らし、
母国での生活についてインタビューをしました。
1、ミャンマーの基本情報
アジアのラストフロンティアと呼ばれるミャンマー。正式名称はミャンマー連邦共和国。ミャンマーの首都はネーピードー。国土面積は約68万km2で日本の約1.8倍。人口は約5,700万人。人口増加率は0.8%前後。1月4日は独立記念日。
一人あたりのGDPは1,400(米ドル、購買力評価)民族はビルマ族。その他少数民族。言語はビルマ語。識字率は93.1%。日本との時差は-2時間30分。通貨はチャット。気候は熱帯気候。酷暑期は4月から5月下旬。雨季は5月中旬から10月中旬。
乾季は10月下旬から3月。宗教は仏教・キリスト教・イスラム教。天然資源は木材や木材製品、銅、スズ、タングステン、鉄、石油、天然ガス、翡翠や宝石。主要作物はコメ、豆類、ゴマ、果物、野菜など。
世界思いやり指数(World Giving Index)では平均スコアが世界第2位となっており、寄付に関するスコアでは世界第1位を獲得しています。日本からの経済的支援は一兆円以上。ミャンマーで走る車の9割は日本車です。
2、ミャンマーから日本に来た理由
私がミャンマーから日本に来た理由は、母国の家族に仕送りをして、生活を助けるためです。ミャンマーは東南アジアの中でも貧困の家庭が多く、特に地方ではほとんどの人が低賃金の仕事にしか就くことができません。そのため、生まれた頃から貧しい暮らしを送っていました。
日本はミャンマーとは比較にならないほど高水準のお給料が頂けるので、日本で特定技能の外国人労働者として働くことができてとても満足しています。
今では毎月かなりの金額を家族に送金する事ができて、ミャンマーの家族の生活はとても豊かになりました。ミャンマー人と日本人は仏教国という面でも真面目で控えめ、という国民性も似ているので、非常に暮らしやすく充実した日々を送っています。
3、ミャンマーの食文化について
ミャンマー料理の特徴は、油を多く使った濃いめの味付けです。代表的な食べ物は、
モヒンガー(魚のスープとライスヌードル)
ラペットゥ(お茶の葉とピーナッツ・ゴマ・豆・ニンニク・唐辛子のサラダ)
オンノゥー・カウスエ(チキンの魚醤とココナッツミルク風味のスープの麺)
ヒンカレー(インド、バングラデシュ風)
シャン・カウスエ(ベトナムのフォーのようなさっぱりした薄味の米麺料理)
タラボ(お米やタケノコ、魚の料理)
カウスエジョー(ナンプラーや多めの油などで味付けされた太めの米麺の焼きそば)
マンダレー・ミーシャイ(ライスヌードルに辛めのタレを絡めて食べる汁なし麺)
ダミンジョー(ミャンマー風チャーハン)
ミーシェ(汁なしのお米の麺)
モン・リンマヤー(ミャンマー風たこ焼き)
トウッ(ミャンマー風サラダ)
アチョ(ミャンマー風揚げ物)
パウシー(ミャンマー風肉まん)
トーフヨー(ミャンマー風揚げ豆腐)
ビルマビリヤニ(鶏肉・カシューナッツ・レーズン・豆類)
タエテソーク(マンゴー)
イチャーコイ(ミャンマー風揚げパン)
モウレッカウジョ(ミャンマー風ドーナッツ)
シュエジンエイ(ココナッツミルクにゼリーやタピオカ・パンなどが入った甘いお菓子)など。
4、ミャンマー人材をおすすめする理由
ミャンマー人は優秀な人材ですが、ミャンマーでは地方で就労した場合、わずか5,000円ほどの月給しか稼ぐことができません。母国では好条件での雇用が期待できないため、日本での就労を目指す高いスキルを持った若者が多くいます。
ミャンマー人は勤勉で真面目、犯罪が非常に少ない国としても有名です。国民の9割が仏教徒のため、調和を持った国民性です。「他人のために重労働を行い、徳を積む」という仏教の教えから、人のためになることを積極的に行う習慣があります。日本人ともよく似ており、自己主張が少なく、穏やかで近い価値観を持っているため、日本の職場にもすぐに馴染むことが期待できます。
また、ミャンマーは農業国なので、過酷な肉体労働もこなせる忍耐力のある人材が多くいます。ミャンマーの言語は日本語と文法が似ており、主語・述語の並び順が同じなので、日本語の習得も非常に速い人材が多いです。そして何より親日国であるため、「日本が好き」という人がほとんどのようです。
まとめ
今回の記事では、日本で暮らすミャンマー人についてご紹介しました。外国人材は勤勉・真面目で向上意欲の高い優秀な人材です。東京で外国人雇用をお考えの企業様はぜひ採用を視野に入れてみてはいかがでしょうか?弊社では外国人材に精通した専門のコーディネーターが、採用に関するすべてのお悩みをトータルサポート。御社の人材課題を解決します。
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