自動車整備士とは
自動車整備士とは、ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車、電気自動車、水素自動車など自動車に関する知識と技術を磨き、自動車を安全に乗れるように修理や点検などを行う職業です。その為に必要な「点検整備」「分解整備」などは原則、有資格者でなければ行うことができません。自動車を運転するドライバーは、日常点検や定期点検を行い、自動車を安全に使用しなければいけない義務があります。
整備士は、ハンドル、ブレーキ、タイヤ、ホイール、サスペンション、ドライブシャフト、プラグ、ファンベルト、オイルやフィルタなど様々な項目の点検を行います。自動車整備士になるには、自動車整備士国家試験に合格する必要があります。
自動車整備士に従事する外国人について
国内では若者の車離れや少子高齢化の影響により自動車整備士の数が圧倒的に不足しています。自動車整備士の数自体は毎年横ばいに推移していますが、有効求人倍率は年々上昇傾向にあります。後継者が見つからないまま廃業してしまう整備工場も多くあり、昨今では外国人の自動車整備士の存在が注目されています。
2016年に技能実習制度に自動車整備分野が追加され、実習生の受け入れができるようになりました。
それでも人手不足は続き、2019年に新たな制度「特定技能」が導入され、自動車整備分野が設定されました。2019年から5年間でおよそ7,000人の特定技能外国人の受け入れを予定しています。
自動車整備士で働きたい外国人は、技能試験(自動車整備特定技能評価試験)+日本語能力試験(国際交流基金日本語能力テスト)または日本語能力テスト(N4以上)に合格する必要があります。
自動車整備士で外国人を採用するメリット
自動車整備分野では、特定技能1号の在留資格となります。自動車整備分野で働く特定技能外国人は、特定技能1号を取得するために必要な「技能」と「高い日本語能力」を満たしているため、即戦力として雇用できるメリットがあります。
また、日本人の自動車整備士の平均年齢は45.3歳であり、(平成30年)外国人を雇用することによって、若い人材を確保することが可能です。(例:日本人の平均年齢は48歳に対し、東南アジア人の平均年齢は25~30歳前後)
自動車整備士に向いている外国人材の採用ポイント
車が好き
自動車整備士に向いている外国人材の特徴として、「車が好き」であることが前提です。続々と新しい車が登場して来る中、変わりゆく車の構造に興味があることが不可欠です。
コツコツ真面目なタイプ
自動車整備士の仕事は、決して派手な面白さはありません。地道に自動車と向き合い、単調作業や勉強を重ねて、得られるやりがいがあります。忍耐力がない人は向いていないとも言えます。
コミュニケーション能力がある
自動車整備士の仕事は、イメージよりも人と関わることが多いです。オーナーの要望を聞いて適切なアドバイスをする能力が必要です。また、整備はチームで分担して行うため、仲間とのコミュニケーション能力はとても大事なスキルです。
まとめ
今回の記事では、自動車整備士の外国人採用についてご紹介しました。外国人材は勤勉・真面目で向上意欲の高い優秀な人材です。自動車整備士で外国人雇用をお考えの企業様はぜひ採用を視野に入れてみてはいかがでしょうか?弊社では外国人材に精通した専門のコーディネーターが、採用に関するすべてのお悩みをトータルサポート。御社の人材課題を解決します。
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